日記
- extensionがrejectされたとのメール。プロパティウィンドウをあけた時エラーがでるので、とのこと。
- Minefieldでテストしてるとのことなのでインストールして試してみるがエラーがでない。
- こちらではエラーが確認できないので他のプラットフォームでもテストした結果を教えてくれと要求する。
- が、向こうは深夜だったので半日放置されてやきもき。
- #addonsで冤罪でrejectされたらどうすればいいの?とかと厨発言してしまっているとメールが届く。
- 異なるOS上で共通してバージョン3.0a9からエラーが出るようになっていることが報告されるが肝心のreleasenoteは404
- そんな折、君々真新しいプロファイルでテストしてくれたまえよ?ちなみに俺はconsole^2を入れてるんだけどね、とメール。
- console^2を入れたら件のエラーが表示された。
- prefwindow関係のライブラリがprefwindow初期化時に呼んでるsizeToContent()が失敗している。
- console^2がありもしないエラーをでっち上げてるならレビューに使うなよと言わなくてはならないところだが、
- そうではなかった。これを入れなくてもsizeToContent()が失敗していることを確認した。
- であればこれは特定のXULの記述で生じる問題だ!直されなくてはならない!bugzillaに報告だ!
- XULの解釈中に実行されるjavascriptでprefpaneの中の要素をgetElementByIdをするとその後行われるsizeToContentが失敗する。
- これは不具合にあたるのか?
- 他のバグフィックス具合を見てみると、別にどんな記述がされていてもエラーを吐かない事が至上というわけでもなく
- 悪質なスクリプト、無茶なタイミングでの呼び出しには、エラーが出るのは問題ない。
- むしろしょーもない書き方をしてるユーザー側にあわせる形でブラウザの実装が条件分岐を増やすことはない。
- という方針のようである。これは同意できる。
- 例えばXULの解釈中にwindow.sizeToContent();するとエラーが起きるが、そのままにされている。
- だが今回のこれも悪質なユーザー側のスクリプトにあたるのかは正直いってわからない。
- どうもgetElementByIdが成功した時点でXULの解釈そのものが切り上げられている様子で、
- そのために後のsizeToContentが失敗しているようにも見える。
- bugzillaに上げないとちょっとわからないが、そういう利用の仕方でいいんだろうか、IRCの方が適当だろうか。
- とりあえず新しいバージョンがレビューに今度こそパスすればどうでもいいか。