垂れ耳シミュレーション+乳揺れシミュレーション+絶対領域シミュレーション

kataho2006-05-28


http://az1049.hp.infoseek.co.jp/misc/animdemo2.zip

人形を動かしたら次はクロスシムだろうと。布をヘラヘラと動かすこと自体は全然難しくない。問題はそれを人体に繋ぎとめる部分を設定する機構つくりと、体との当たり判定のbounding sphereを設定する機構作りだ。乳揺れもクロスシムで再現。これは普通の布の動きに少し制限をつけている。ポニーテールのチューブ状のメッシュにそのままクロスシムを適用していたが、近隣ノードとのバネの力だけだとすぐにチューブの表裏が裏返って安定してしまう。どうしようかと悩んだあげくに表面張力を与えることに気が付くのに少し時間がかかった。これに目パチや視線を固定する処理が加われば相当に見れるキャラクターになると思うのだ。

それにしても重い。出来る限りのことをしたが限界だ。なんとかシミュレーションのノードを端折る方法とかシェーダーにまる投げする方法があったりするとうれしいんだけどなぁ。漸進してなんぼ、離れた時間の結果を積分してだすとかはできないので一定のパフォーマンス以上がだせない環境だと詰んでしまって布が文字通り爆発してしまうのもちょっと残念なところ。

にしてもこういうのって一昔前に流行ったよね。なんかものすごく時代遅れなことをやってる気がする…今のトレンドはなんなんでしょうか?