もやの配置やフォグの設定を色々試してやっとこタイトルとキャラセレクト画面の風景が思い描いていたものに近づいた。
カメラが360度ゆっくり回っていくのでそのあらゆる方向からの見た目が一定以上の水準になるように散々微調整、試行錯誤をしてた。こういう作業やってる間は寝食を忘れるほどハイになるのだけど、それだけやり始める前の抵抗と終わったあとの倦怠感が。自己満足の無駄な作業をしたような。実際そうなのかとか。

”もや”は最初地形に直接板を配置してそこへもやもやしたテクスチャを流していればいいんじゃないかと思って作ったのだが、Ztestして地形にめり込んでもおかしいし、といってめり込まなくてもおかしいし、カメラの傾きが板に対して垂直に近づいたときの見苦しさといったらない。今回のタイトルの場面ではカメラの回転の中心と同心円の円筒を作って、そこへもやテクスチャを貼り付けて、必ずカメラのちょっと前にもやのポリゴンが表示されることになるという手法に結局落ち着いたのだが、そういう帰結から考えて、どうもスカイボックスのように他のオブジェクトとZテスト的に干渉せず、絶対的なカメラ位置と関係のない系に表示してやるのが良さそう。とりあえずペンディングにしておく。

・泉に近づくと水音がちょろちょろなるように。DirectSoundの遠近での音量減衰がうまくコントロールできない。そもそも3人称視点の場合リスナーはキャラなのかカメラなのかという問題もあったりして、特にものすごく近づかないと聞こえない音とかの場合は問題がさらに制御困難になってくる。