さらにアスペクト指向

なんか巷じゃ結局どう使えばいいって皆迷っているみたいに見えるけど、卑近な例としてはシューティングゲームの得点計算とかにも便利じゃない?最近は複雑なルールに基づいて得点が細かくつくゲームなんて誰も作らないかもしれんけど。使いたいなー。

でも使えないなー。こっちのプラットフォーム向けの実装がちっとも動かんというのもあるけど、join pointの設定手段がもちっと洗練されてこないといけない気がする。関数とかクラスとかの単なる名前の文字列そのものがjoin pointの場所を表すために使われているのもなんか不安。といって他に何か良いjoin pointの記法があるのかといわれたら困ってしまうけど。将来画期的なアイデアでもっと良い感じになることを期待。現状すくなくともjoin pointを設置した後でその場所が消えたとか、どこかへ移動とかした時にコンパイル時にエラーを返してくれるようなjoin pointを記述できるようにはしてほしいと思う。

とにかくjoin pointのアドレッシング(といったらいいのかなぁ)の信頼性が今よりも上がらないことには、いきなり既存のコードにコードを割り込ませるっていうトリッキーで危なっかしい感じがぬぐえないし。そういうことだから突然動かなくなっても別に問題ない場所(例えばログとか)にしか使えないってことになっちゃうんだと思うな。