特定のポートへの接続に対してHTTP型の反応をするクラスを作り、ブラウザからサーバーのステータスを得る機能をつけた。1年以上前に作ったソケット通信クラスは独自のヘッダ情報をくっつけたパケットしかやりとりができないようにつくられていて、とりあえずヘッダ情報を渡さないで生のデータを送る特別なパケットの種類を定義して対応した。受信に関しては相変わらず独自パケット形式を経ないとならないつくりになっている。これは今後問題になりそうな予感がする。

その1年以上前に書いたコードを見ていたところ、接続確立を検知するために、始めにリッスンしていた方がゴミデータを送りつけ、それを接続要求した側が受け取ってコネクションが確立した扱いにしていたが、ソケット作成後、送受信を行ってよいかどうか知るにはFD_WRITEをselectするべきだったことがわかり、そのように修正する。今まではリッスン側がアクセプトしてすぐに問答無用でデータを送信をしていたので、もしかしてそこで微妙なハングがおきていたかもしれない、もしもそうであればそれは今回解消したことになる。