winny

人為的な枷がなければ、世界中に一瞬で拡散してしまうものを無理やり物体っぽくみせかけるためにがんばっている人たちと、自然主義的な動機からそれらの枷をはずそうとがんばっている人たちとがいる。もちろんただ儲けるためだけにがんばっている人たちもいる。ただ本やソフトウェアやゲームなどの情報を媒体とする商品を見ていると、このような本質が見えてしまったのは、一気に進んだ情報化の中で映像や音声による商品だけが見せてしまった一瞬の隙なだけのように思える。