勝手に命名京アニフィルタ ( Light Bloom )

京都アニメーションの作品で頻繁に使われるいわゆるLightBloom。画面全体に対するポストエフェクトでガウスブラーをかけた画像とかけてない画像を比べて明るい方の色を置くようにしています。京都アニメーションの方がどんなアルゴリズムのフィルタをかけているかは不明。想像です。なんとか実用レベルの速度を出せるようにとブラーの解像度を1/3くらいに落としてますので微妙にギザギザが見えます。それでもうちのGeForce6200で1024x768を描画するのに40fpsを下回ってます。なんとか最適化して実用レベルにできるのではないかと思っていたけれど、無理だったようです残念。まぁ6600GTとかなら普通に動くのではないかと思われます。ボトルネックはやはり何度も行われるテクスチャ参照にあります。

なんでいちいちLightBloomを別名で呼ぶのかといえば、自分は結局HDRIとか光学的なシミュレーションよりも見た目優先で好き勝手な微調整をするだろうからです。多分LightBloomは物凄い明るい光源あっての話であって京アニみたいに雰囲気で頬の肌色が髪の毛の方に滲み出してるとかそういうようなのはLightBloomとは呼ばないのじゃないのかと。しかしそっちの絵を目指して実装してます。ですので京アニフィルタです。